トップページ > GAME REVIEW > BRAVE SAGA 新章アスタリア [GBC] > ガスパル諸島
太古の岩山からモビィディックに戻るとガスパルから通信が入る。
「お前たちはジャーキンに利用されている。戦いをやめろ!」。
誰でしょ?
ま~るですべてを分かったような口ぶりっす。
ともかくそうおっしゃられたからには、理由を聞かねばなるまいと愛美お姉さまはガスパルへ行くことを決める。
ガンバーは「(声の主が)簡単に見つかるかな?」という疑問を持っていたが、ガスパル諸島に行くといきなりヴァリオン登場。
しかもヴァリオンはガンバーを待っていた!
ガンバー「ウワッ!カンタンすぎるぞ!お前!」と驚く。
呼んだんだからカンタンに見つかるのは当然のように思うが・・・
ともかくモビィディックに通信を入れてきたのはヴァリオン、というよりシズマだった。
シズマ「ヤツは、このオレが仕留める。もう邪魔するな・・・」
相変わらずワガママで勝手なヤツである。
もちろんそんな意見は却下なわけで、「いや」とお返事すると、なぜかヴァリオンとバトルに突入してしまった。
が、ウチの一軍の手にかかれば。
ふっ。
ヴァリオンとて敵ではない!
わっはっは。
バトル後にシズマからのご説明。
シズマ「デモン・ジャーキンは魔神じゃない。人間だ」
カンタ「やっぱり!」
シズマ「そして、正義の力が強くなればなるほど、ヤツも強くなる」
意味分からんす・・・
カンタ「ええ?どうして?」
本当に何ででしょ?
シズマ「ヤツの力は正義と悪・・・二つを同時に吸収することができるんだ。かつてヤツ一人に集約されたアスタリアの悪の心・・・。ヤツのおかげでアスタリアは理想郷になれたんだ・・・」
うわ~。
こう聞くとアスタリアの人って、悪の心をぜ~んぶジャーキンに押し付けて、逃げたってことになるなぁ。
ダメダメじゃん!
カンタ「どうやって!なんでそんなことしたの!」
シズマ「怖かったのさ。アスタリアの人々は・・・悪の心を持ち続けることが」
カンタ「でも、今、アスタリアにも悪いことしている人はいるよ!いい人だけじゃない!」
シズマ「風化したんだよ。ヤツの悪の心を封印したことすら忘れたんだ。そしてヤツは窺っていた。自分にチャンスが来るのを。いつか自分を傷つけた人間に復讐するチャンスを」
なんかシズマ・・・おっさんくさい・・・。
なんでもかんでもお見通し~みたいなカンジがする・・・
カンタ「何でアナタはそんなことまで知ってるの?」
その通りだ!
シズマ「・・・オレは時空を超え、たくさんの歴史を見ていた。そこにデモン・ジャーキン、いやジャーキンの姿を見た・・・ヤツは!」
うわ~。
いない間そんなことしてたのか~って感心したその時、デモン・ジャーキンが現れる。
デモン・ジャーキン「時空人よ!喋り過ぎだぞ!」
何!?シズマって『時空人』なの!!?
そうなのかぁ・・・
そしてデモン・ジャーキンは次のダンジョンをご用意してお帰りになりました(笑)
また、同時期・・・マグナとフラッシュがアスタリアにやって来た。
そこにウルトラレイカーも現れるが、突然何かに襲われ3体とも吹っ飛ばされる・・・。
何しに登場したんだか・・・
モビィディックに戻った一行は、話し合いの結果、ワナかもしれないがこのまま進むしかないとの結論に至る。