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トップページ > TRAVEL > 2004-07-22~07-29 ロマンチック街道(ドイツ・スイス・フランス) > ドイツ・スイス・フランス 3日目 ドイツ シュバンガウ~スイス インターラーケン

ドイツ・スイス・フランス 3日目 ドイツ シュバンガウ~スイス インターラーケン

朝ちょっと遅めの出発でローテンブルグを出発。
ロマンチック街道をシュバンガウに向かって進みました。
途中いくつかの都市にも立ち寄っています。

27.jpg朝起きて朝食までの時間、ちょっと外を散歩しました。
お天気も回復してきたようで、朝靄がある程度でした。
ちょっと肌寒いかな?って暗いの気温です。
散歩しているとノイシュバンシュタイン城が朝靄の中で薄っすら見えました。
右の写真がそうです。
さらに牛が!下にいるのは牛たちです。
これから牧場に行くところでしょう。
なんかこの町に来た時、臭うなぁと思ったら、ホテルの回りに結構牛小屋があったからでした。
一列に並んで歩いて行く牛たちを見て、なんかのほほ~んとしてしまいました。
城と牛・・・すごい組み合わせです。
平和だな~。

◆ホーエンシュヴァンガウ城<Schlob Hohenschwangau>

28.jpg29.jpgノイシュバンシュタイン城の手前の低い山にあるルードヴィヒ2世の父マクシミリアン2世の城。
ルードヴィヒ2世が幼少期を過ごしたのもこのお城。
この城での教育がその後ルードヴィヒ2世が夢の住人(妄想の住人?メルヘンの人?)となってしまいました。
このお城はノイシュバンシュタイン城とは対称にごついカンジがします。
まあそれでもゴージャスには見えますが。
残念ながらこのツアーでは中へは入れませんでした。
また行くチャンスがあればいいなと思います。
中も中々にステキだそうです。
右の写真はノイシュバンシュタイン城側から見下ろしたものです。

◆ノイシュバンシュタイン城<Schlob Neuschwanstein>

30.jpg31.jpgかつてのバイエルン国王ルードヴィヒ2世が1869年から17年の歳月と巨額を費やして建てた城。
東京ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなった有名な城でもあります。
別名白鳥城の名の通り、白くて大変美しい城です。
とても男性が作ったお城とは思えない・・・。
近くまで行くと本当に王子様かお姫様が出てきそうです。
あまりの美しさにため息ばっか出ます。
ルードヴィヒ2世が夢にまで描いて建設したこの城だけど、実際住んだのは172日間だけでした。
城が出来上がる前に亡くなりました。
その死を巡っては自殺説、他殺説等様々あるそうです。
政治に興味無く、争いごとを好まない耽美的芸術を愛して止まないルードヴィヒ2世は政府にとっては邪魔な存在であったが、民衆からは愛されていました。
巨額を費やしての城建設や、ワーグナーへの投資などなど国費を費やすばかりの国王はやがて政府から禁治産者とされベルグ城に幽閉されてしまいました。
そしてその後、散歩に出かけたルードヴィッヒ2世は、共にいたグッテン博士(ルードヴィッヒ2世の精神鑑定をした医者の一人)と一緒に湖で水死体として発見されました。
そんな悲しい謂れのあるお城ですが、現在ではドイツで一番って言っていいくらい観光客が訪れる名所となっているのではないでしょうか?
ここは完全予約制です。
チケットは城に登る前にあるチケットセンターで当日並んで予約するか事前に予約をします。
そして入場時間も決まっていて、その時間を逃すと入ることもできません。
中々に厳しいです。
でもそのおかげで中は人混みに押されることなくしっかりと見学できますけど。
ついでに場内は写真撮影禁止でした。
悔しい・・・。
中はとてつもなくゴージャスで、いかにも城です。
特に国王の寝室は凄かったです。
本当に天蓋付のベットですよ。
どうやら寒いからカーテンがあるらしいんですけどね。
部屋には小さい礼拝堂みたいなものもあり、とにかく豪華絢爛の一言。
でも思ったより国王の部屋は狭いです。
あと謁見の間となる予定の部屋も見ました。
大理石で玉座を置く台が作られており、天井からは素晴らしいシャンデリアが釣り下がっていました。
なぜ予定なのかというと、玉座がまだ設置されていなかったので、まだ完成していなかったと分かります。
こんな素晴らしいお城を夢に描き建設したのに、たった172日しか暮らせなかったなんて・・・。
未練残ったことでしょう・・・。
左の写真は途中にあるマリエン橋から撮影したものです。
このマリエン橋からは城の全景写せるので、絶好のシャッターポイントとなっています。
観光客は必ずと言っていいくらいここで撮影していますね。
ただ正面から取れるわけじゃないのが悲しいところでしょうか?
右の写真はもう少し寄った森の中からいいカンジで見えたところを取りました。
こういうカンジだとお伽話のお城そのままに感じます。
32.jpg真下から見上げてみました。その大きさに驚きます。
33.jpg正門。城と違って赤いです。門の中にトイレがありました。
34.jpg正門裏側
35.jpg城か潜ったところ。階段を登って上までは自由にいけます。
37.jpg門を潜って階段を登ったところ。まさに城!!

ノイシュバンシュタイン城の見学を終え、今度はスイスへ向かって出発。
ロマンチック街道から今度はアルペン街道に入ります。
途中湖畔にあるレストランで昼食。
38.jpg39.jpg40.jpg41.jpg42.jpg
メニューはカレーだった・・・。
なぜ?そしてここの醤油はキッコーショウだった。
キッコーマンのパクリか?
でも日本からの輸入品であることには違いなかったけど・・・。
前菜のトマトとモッツァレラチーズのサラダはおいしかったですv
お椀に入っているカレーはセルフサービスの普通のカレーです。
ドリンクはオレンジジュースだったんだけど、どう見ても写真じゃにんじんジュースだ・・・。
あとここでは生水飲みました。
でもお腹は壊しませんでした。
結構丈夫?デザートはプリンです。

◆リヒテンシュタイン<Furstentum Liechtenstein>

43.jpg44.jpgドイツからスイスへ抜ける前に少しオーストリアを通ります。
しかし国境らしい国境などなく、添乗員さんに「今、国境渡りました~!」と言われ、「え!?」と驚くだけでした。
オーストリアと言えば音楽の都。
いずれは訪れてみたい国ですね。
そしてオーストリアからスイスへ。
スイスへ入国する前にEU諸国から出ることになるので、免税品のある人は申告手続きをとるために税関へ行きます。
そこをパスすると今度はバスの運転手さんのみが通過するための手続きにまたSTOP。
でもそれだけで私たちは特に何もせずにスイスへ入国。
そしてトイレ休憩にとバスの運転手さん、添乗員さんが気を使ってくれて、本来ならコースにないリヒテンシュタインに立ち寄ることに。
ここも国境には何もありません。
橋の上に看板があるだけでした。
リヒテンシュタインでは入国記念に有料でパスポートにハンコを押してくれます。
ツアー参加者のほとんどの方が押して貰ってました。
勿論私も押して貰いました。
すっごく可愛いハンコです。
右の写真のインフォメーションで押して貰えます。
左の写真はリヒテンシュタイン元首や伯爵家の方の居城であるファドゥーツ城。
本日は伯爵様方はお留守のようでした。
ここでスイスの寒さを痛感し、慌ててトレーナーなどを買い込みました。
あとスイスフラン両替もここでしました。
そんなに使わないので2000円程度です。

◆インターラーケン<Interlaken>

45.jpgバスはまたスイスに戻り高速を走って行きました。
すると道の途中で止まっているバスと困っている人々が!
よくよくみるとJTBのツアーの皆様でした。
何でもバスがオーバーヒートしてしまい立ち往生してしまったそうです。
目的地も同じインターラーケンだったので私たちのバスに同乗して行くことになりました。
良かったね~JTBさん。
誰も通らなかったらどうなったんでしょうね。
ゆったり座っていたバスも満席状態になり一行はインターラーケンへ。
途中さすがスイスと思える景色がいっぱいで、湖と山が満載でした。
ハイジがいそうです。
インターラーケンに着くと私たちのツアーは免税店へ寄りそのまま夕食へ行くので先に降り、バスはJTBの方々をホテルまで送っていきました。
この免税店ではスイス生チョコをGET!
チョコ好きな私は生チョコには更に目がない・・・。
しかもスイスチョコは有名!
てなわけで一番小さいのだけど買いました。
なんとここでは試食もありました。
もちろん食べましたよvおいしかった~v
あとスイスと言えば時計なんだけど・・・Swatchがすっごく欲しかったけど・・・前大連で買ってしまったので断念・・・。
見かけるたびにSwatch欲しいな~と言ってました。
未練たらたら・・・

46.jpg47.jpg48.jpg49.jpg50.jpg
さて、夕食です。
スイスではミートフォンデュでした。
油で肉を揚げて(?)食べるものです。
かなり油が飛ぶので危ないっす。
ミートフォンデュは揚がったお肉に色々なトッピングをして食べるんだけど、私は結局塩コショウが一番おいしかった。
しかしスイスと言えばチーズフォンデュなのでは?と思ったのですが、添乗員さん曰く、本場のチーズフォンデュはちょっと日本のとは味が違い、チーズの味よりアルコールの味が強いんで合う合わないがあるんですとのこと。
そっか・・・残念。
でも日本で食べた時も結構アルコールの味きつかったけど、それ以上なのかな?
知り合い旅行会社の人は本場のはおいしいよ~と言ってたんだけどなぁ。
アルコールはビールとワインです。

この日宿泊したホテルはイマイチでした。
ホテルのまん前にアーレ川が流れ、しかもかなりの激流。
大雨でも降ったらここは床上浸水だなとか考えてしまいました。
でもホテルの窓からの夜景はキレイでした。
思わずカメラでパチリと撮りました。
しかも夜景モードで。
ぶれないようにテーブルに固定して撮ったんでかなりいいデキでした。