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トップページ > TRAVEL > 2005-07-23~08-02 トルコ > トルコ~TURKEY~ 2日目 イスタンブール~チャナッカレ

トルコ~TURKEY~ 2日目 イスタンブール~チャナッカレ

朝7:30分頃イスタンブールに無事到着。
長かった~。
入国審査を受け荷物を受け取り、のんびりする間もなくバスに乗り込み市内観光へ行くことに。
朝到着だと風呂に入れないし、ゆっくりできないからツライ・・・。
しかし格安ツアーはこんな行程ばっかです。

◆スルタンアフメット・ジャミィ(ブルーモスク)

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ブルーモスクの愛称で知られるイスラム教の寺院。
異教徒でも中に入れるという非常に開けたお寺です。
但し内部の中心にはイスラム教徒しか入れませんが、その周囲は自由に見て回ってもOK。
写真も撮ってOKです。
トルコのジャミィはドームと尖塔があるのが特徴ですが、このジャミィは6本も尖塔があるのが特徴です。
写真では4本しか見えませんが、ちゃんと6本あります。
なんで6本あるかというと、このジャミィはスルタンアフメット1世の命を受け、メフメット・アーが1616年に建造したものですが、このメフメットがスルタンからの「黄金(アルトゥン)」という所望を「6(アルトゥ)」と勘違いしたためだそうです。
内部の小窓にはステンドグラスが嵌められていて、光が差し込むと非常にキレイです。
また薄暗い中照明が点けられると更に美しいでしょう。
ブルーモスクと言われる由来は、内部を飾る2万枚以上の青を基調としたイズニック・タイルのためです。
が、そんなに「青~」という印象は受けませんでした。
早朝に訪れたので観光客は少なく良かったです。
その後どんどことお客さんが来ていました。

◆アヤソフィア博物館

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ブルーモスクに相対するように建っているアヤソフィア博物館は、325年、コンスタンティヌス1世がキリスト教の教会として建設を始めました。
その後1453年、イスラム教の寺院とされました。
知っての通りイスラム教は偶像崇拝を禁止しているので、アヤソフィア内部のモザイク画などは破壊される運命でした。
しかし当時のトルコの方々は、ここの芸術的文化財を保護すべく、隠せるものは漆喰で塗って隠してしまいました。
その後1931年にアメリカ人の調査隊が漆喰の下のモザイク画を発見し、当時の貴重な絵画が出てきました。
そしてここは寺院から博物館とされ、現在に至っています。
いくら漆喰で隠したと言っても、やはり損傷の激しいものも多く、非常に勿体ない限りです。
下左の写真で分かるように、所々禿げてます。
勿体ないです。
現在もあっちこっち修復されています。
3枚目の写真は祭壇の写真です。
金ぴかでキレイです。
かなり近くまで寄れるので驚きです。
4枚目写真は2階天井部です。
天井に描かれるモザイク画。
芸術的な柱などが見えます。
他にも2階にはキリスト教の絵画が沢山ありました。
どれも保存状態はいまいちですが、かなりのものです。

◆地下宮殿

14.jpg15.jpgこの地下宮殿とは、地下の貯水池です。
4世紀から6世紀、コンスタンティヌス帝からユスティニアス帝時代に造られたものです。
中は貯水池なだけに水が貯まっていてひやっとします。
水の中には魚がいました。
全体は縦140m、横70m、高さ8mほどで、左の写真に見えるように柱が336本あったそうです。
現在はそのうち90本が無くなっています。
あまりに真っ暗で、ほんの少しの照明しかなく、これではまともな写真が撮れん!と思い立ちカメラを固定してノーフラッシュ夜景モードで撮影。
結果左の写真のように非常にキレイなものが取れました。
他のお客さんは皆フラッシュをバカバカたいていたけど、きっとキレイには写ってないでしょうね。
残念!デジカメはフラッシュ使わない方がキレイに撮れるんですよ~。
右の写真は地下宮殿の一番奥にあるメデューサの顔です。
2体あり、1体は写真のように横向きに、もう一体は逆さまになって柱の下敷きにされていました。
このメデューサの顔が現れると水が不足しているという目安だったようです。
にしてもコワイ・・・。
トルコでは目玉が重視されているようです。

さて~本日の昼食です。
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前菜~サラダ。
続いてパイ。
メインはドネルケバブとポテトとピラウ。
そしてデザートはスイカでした。
サラダのドレッシングはあまり味がなく、オイルの味だけってカンジです。
パイはなんのパイなのか謎。
ドネル・ケバブは回転焼肉というもので、デカイ串に肉を刺して焼き上げて、それを削ぎ落として皿に盛ってくれます。
このレストランでは目の前で削ぐところは見せてくれませんでした。
削ぎ落とした肉だけ・・・。
この肉は羊です。
日本で食べるラム肉は結構クセがあったりしますが、こちらでは非常においしいです。
ピラウは日本のピラフと同じ。
バターライスです。
おいしいのですが、食べてるとくどくなってきてしまいました。
スイカはただのスイカです(笑)
2枚目の写真にあるドリンクは、エフェスビール。
トルコの代表的なビールです。
飲みやすいです。
パンは固いですがおいしいです。

その後イスタンブールからチャナッカレに向かってバスを飛ばし、ダーダネルス海峡をフェリーで渡り(このフェリーが非常に混んでいるのですが、強引に入れてもらいました・笑)、チャナッカレのコリンホテルへ到着。
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コリンホテルは写真でも分かるように5つ星!
こんな格安ツアーなのにホテルは5つ星とは、やるなJTB!!
中に入ってどきどきもんでした。
ロビーもキレイだったし。
ホテルにはプールまであり(入ってないけど)、部屋はオーシャンビューでとても景色が良かったです。
ドライヤーも勿論完備です。
夕食はホテルのレストランで。
トルコ料理のバイキング形式です。
中々珍しいものがあって、どれを食べようかな~なんて迷ってしまいました。
スープは豆のスープのようで、結構口にざらつき感があったりしますが、かなりおいしいです。
肉料理、野菜料理等色々ありました。
更に凄かったのがデザート。
ケーキがもの凄い量あるんです。
どれもこれもおいしそうなのですが、いかんせんご飯だけでお腹一杯・・・。
それでも欲望に負けて少し食べたのですが・・・極甘・・・。
見た目のおいしそうな形に騙されました・・・。
ここまで甘いとは・・・。
日本の最近のケーキはあまり甘くないのが主流なのに・・・この極甘は日本人には耐えられそうもない!と思ったら同じツアーの親子連れさんが、大量のケーキを食べていた・・・。
つ、ツワモノ・・・。
お部屋はトリプルを希望したので、狭いだろうな~と覚悟していたのですが、結構広かったです。
エキストラベッドも良かったし。
まあデカイスーツケースを広げる場所はあまりなかったので、ベッドの上に広げてましたが・・・。
この夜、久々に風呂に入ってベッドで眠れて幸せ~でした。
翌日からのハードな日程に備えてしっかりと休養をとらなければ!