検索

エントリー検索フォーム
キーワード

ユーザー

過去ログ

2025年04月

- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

Feed

トップページ > TRAVEL > 2005-07-23~08-02 トルコ > トルコ~TURKEY~ 8日目 イスタンブール

トルコ~TURKEY~ 8日目 イスタンブール

115.jpg朝は電車の食堂車で簡単に、本当に簡単に済ませ、一行は最初に到着したイスタンブールへ到着。
今まで回っていた観光バスは先回りしてイスタンブールに来てくれてました。
夜中にアンカラからイスタンブールまでぶっ飛ばしてくださったんです。
お疲れ様です。
運転手さんに拍手喝采でした。

◆トプカプ宮殿

116.jpg117.jpgトプカプ宮殿は15世紀半ばから20世紀初頭のオスマントルコの支配者(スルタン)の居城でした。
とにかく大きく、とてもじゃないけど全景が分からないので、とりあえず分かりやすいように模型の写真を載せて見ました。
中にはハレムや調理場、謁見の間、宝物館、武器庫などがあります。
ハレム・宝物館は別料金です。
残念ながらハレムには入場できませんでしたが、宝物館には入りました。

◆ハレム

ハレムというのは、多くの方はご存知と思いますが、スルタンの奥さんたちが住む所です。
男子禁制です。
中国や日本の後宮みたいなもんですね。
そこで働く男性もいたそうですが、やはり宦官だったそうです(宦官の意味を知らない方は辞書引いてくださいね)。
ハレムの中には、マネキンを使って当時の生活を再現している部屋もあるそうです。
見たかった・・・。

◆スルタンの調理場

かつての厨房で、当時は1,200人ほどの料理人が働いていたそうです。
現在は陶磁器展示室となっていて、どこが厨房じゃ?と思える状態なのが悲しいです。
ここに展示されている陶磁器の中に、日本の伊万里や有田もあったりします。
凄いですね~。
シルクロード経由で東方のものがここまで来ていたんですね。
感動です。

◆謁見の間

ハレムのすぐ側にある建物です。
初期の頃はここでスルタンや高官・将軍たちが集まっていたそうですが、後にスルタンは出席しなくなり、王の眼と呼ばれる小窓から覗くだけだったそうです。
王の眼なんて言うけど、覗き窓です・・・。

◆宝物館

こちらには入場しました。
普段は大混雑する所らしいのですが、私たちはトプカプ宮殿開場と同時に入ったため、まだ観光客がほっとんどいませんでした。
ゆ~っくりとの~んびりと豪華な金銀財宝を堪能してきました。
ここの目玉はなんといっても世界最大のエメラルドや86カラットのダイヤモンド(スプーン屋のダイヤモンド)でしょう。
86カラットですよ!
めちゃめちゃ眩かったです。
すっごいキレーです。
キラキラ輝いていました。
こんな凄いもの見たことないです。

◆バーダット・キョシュキュ

右側の写真です。
見て分かるようにとにかくタイルがキレイです。
部屋の中もタイルで埋め尽くされ、冷たいイメージもなんとなくありました。

他に武器庫には、オスマントルコで使われていた武器・鎧などが展示されていました。
この中でも特殊で、欧米の方の注目を一心に浴びていたのが、山田さんの甲冑でした。
山田さんは当然日本人です。
明治時代だったかな?日本とトルコは交流があったそうで、山田さんはトルコに外交官として渡り、現地の女性と結婚された方です。
イスラム教に改宗したかどうかは謎ですが、日本の鎧や刀も持って行っていたようです。
それがこのトプカプ宮殿に展示されています。
また別の部屋ではムハンマドの遺品が展示されていたり、歴代のスルタンの肖像画が展示されている部屋、当時の衣装が展示されている部屋があります。
時間があれば、のんびりと全部見たかったくらいです。
ハレムはオミットだったし・・・。
また行きたい所ですね。

◆グランドバザール

118.jpg巨大なアーケード街です。
中にはお店がてんこ盛り。
中心の道の両脇には宝石屋がずら~り。
中に入ると服や民芸屋、雑貨屋がずら~り。
日本語や英語も何故か通じます。
商魂逞しいトルコ人さんがいっぱいです。
ここでアジアンテイストのブレスレットとピアスをGET。
これをつけるとお姫のようなカンジになれます。
かなりゴージャス。
でも安かった。
買う時値切ってやるのも当然で、日本円でお買い物。
お釣りがなかった店のお兄さんは変わりにトルコのお守り(目玉)のついたブレスレットを2つくれました。
おつり200円の変わりにブレス2つ。
これ定価もうちょっとするようなんだけど・・・。
ま、いいか♪

119.jpgお昼ごはんは「優曇屋」(うどんや)という和食屋で天ぷら定食を食べ(中々おいしかったです)、エフェス黒ビールを満喫しました。
その後、ボスポラス海峡クルーズを楽しみ、ホテルへと行きました。

 

 

120.jpg121.jpgトルコラストのホテルはヒルトンでございます。
文句なしの5つ星。
トルコではオール5つ星ホテルでございました。
嬉しいです~v
4つ星クラスでもOKだったんだけど、まさか5つ星でくるとは!
やってくれるぜJTB!
しかしやはり格安ツアー。
ヒルトンでもランクの低いお部屋でした。
でもいい!ヒルトンなんだから!!

さて夕食なのですが、今回はホテルじゃなく外のレストランへ。
そりゃまぁヒルトンじゃ高いもんね~。
しかしこのレストランがサイアク。
女の子のグループのみにサービスしまくりで、他のテーブルのことはいい加減。
かなりムカついたのでアンケートにこの店はダメダメの烙印を押してやりました。
ついでに料理もまずかったです。
122.jpg123.jpg124.jpg125.jpg126.jpg127.jpg128.jpg
オードブルから始まり、パンはやはり自由。
3品目はイカリングフライ。
これはまあいけた方。
つけるのはヨーグルトっぽいものでした。
続いて何かよく分からない魚のフライで、次がタコのから揚げ。
日本の居酒屋で食べるタコ唐はめちゃウマなんですが、これは激マズ・・・。
生臭いのなんの。
ほっとんど食べませんでした。
そしてメインが鯛の焼き物。
ツアー客のツワモノが店に「醤油くれ!」とか言ってたのには唖然。
これは和食じゃないってば!レモンかけて食べるんだっての!ちょっと日本人としては恥ずかしいです・・・。
醤油を強請ったおじいちゃんは銘柄まで指定。
「キッコーマン醤油」とまで言ってた。
個人的にはイチビキのが好きです。
この鯛もかなり生臭く、水っぽくまずいです。
新鮮じゃないってのが丸分かりでした。
デザートのフルーツ盛り合わせは、これで1テーブル分。
今までからすると少ないな。
でもおいしかったです。
この店でこれだけが一番うまかった。
って全然調理してないじゃん、これ!