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スペイン～SPAIN～　５日目　セビリア～コルドバ～コンスエグラ～マドリード

朝ごはんに初めてスイカ～～!!
果物があるし、クロワッサンはおいしい幸せ～ｖ

 

 

朝ごはんを満喫したらバスに乗ってコルドバへ移動。
コルドバは８世紀中ごろから11世紀初頭の後ウマイヤ朝時代に首都として繁栄していたイスラムの古都です。

◆メスキータ＜Mezquita＞

メスキータはイスラム王朝、後ウマイヤ朝を創始したアブデラマン１世の命で786年に建設が始まり、その後歴代カリフによって増改築された世界最大級のモスクです。
13世紀前半にコルドバがキリスト教徒に奪還された後、キリスト教のカテドラルとして使用されてきました。
15世紀末から本格的に改築が始まり、多くの馬蹄型のアーチが壊され、そこにゴシック様式のアーチが作られました。
異なった宗教のものが混在しているとても不思議で美しい建物です。
外観からは想像もできない広さと豪華さが感じられます。
礼拝堂内部の天井の装飾は細かく、とてもきれいです。
パイプオルガンも２台あり、とても見事です。

◆旧ユダヤ人街（ユダヤ教会）＜La Juderia（Sinagoga）＞

メスキータの周辺にあるかつてのユダヤ人の居住区で、セビリアと同じように細い路地に白い建物が並んでいます。
建物の中には各家が趣向を凝らしたパティオが見られます。
ここは別名花の小径と呼ばれるところで、今はシーズンじゃなかったのであまりなかったのですが、壁に備え付けられた植木鉢から少し見える緑が可愛かったです。
建物の間から見える塔はメスキータの塔で、この角度はオススメです。
でも人が多いので、中々シャッターチャンスが・・・ないかも・・・。

昼食です。
昼食もコルドバで食べました。
闘牛が大好きなオーナーがやっているお店で、店員さんはとてつもなく楽しい人たちでした。

サラダはいつものとおりだけど、トマトはちょいと珍しかったかな。
２枚目の写真は本日のお飲み物。
水とサングリアという赤ワインに砂糖・オレンジ・レモン等を入れて作ったお酒です。
このサングリアはアルコール度数は高い方なのですが、非常に飲みやすいのでごくごくといけてしまいます。
ワイン苦手な方でも、甘いのでジュース感覚で飲めてしまいます。
めちゃめちゃおいしいので飲む際には、飲みすぎて酔っ払わないように注意が必要です。
アルコールに強い人はいいかもしれませんが・・・。
ビール程度で酔っ払う人にはオススメできないかも・・・。
メイン料理はイカ料理。イカ墨のソースの味付けが絶妙で激ウマでした。
デザートはまたもや市販のアイス・・・。悲しい・・・。

食後、バスは一路コンスエグラへ。
向かう途中で発見したこの看板！
有名なシェリー酒の会社の看板なのだそうですが、これ、かなりデカイです。
スペインのあちこちにこの看板があるようで、これとあとデカイ牛の看板もありかなり有名なんだそうです。
このおっさんはカラフルですが、大半は真っ黒です。
最初はこれはフルカラーだったそうですが、この看板を見て驚いて事故にまで発展したことがあり、その後真っ黒になったということでした。
いや、真っ黒でもすごいビックリしましたけど・・・。
添乗員さんからこの看板のことを聞いて、バス内にいるときはひたすら探しまくってました。
大半の方が熟睡する中、ひたすら看板探ししてる自分が可愛い・・・。

コンスエグラに入る前にトイレ休憩。

ここで多くの観光客が休憩に入るようで、同じ日本人旅行客がいっぱいいました。
JTBの東京と大阪発の同じツアーのバスもいました。
売店の建物の中庭（広場？）には、アンダルシアで有名なお話「ドンキホーテ」の像とか馬車なんかが飾ってありました。
ドンキホーテは読んだことなかったんだけど、確かカンチガイ騎士のお話だったかな？
実話じゃないんだけど、このアンダルシアの地の風車が舞台になっている話が特に有名みたいです。

◆コンスエグラ＜Catedral（La Giralda）＞

丘の上に11基並ぶ風車と壊れたお城があります。
城はいつか観光施設にするつもりなのか、現在修復中でした。
風車の１基は内部を１ユーロで見ることができます。
と言っても持ち主であるおじさんがいたらの話。
このおじさんが楽しすぎる。
おじさんはバスがこの風車の方に上がってくるのを見つけると、車で先回りして風車を開けます。
そしてお客の呼び込み。
「お姉ちゃん、可愛いね～まいど～儲かりまっか～」
・・・・・・一体誰に教わったんだか・・・。
添乗員さん曰く、このおじさんの日本語は年々上達しているようです（苦笑）
てことは日本人観光客が変な言葉教えてるんだな・・・。
ドンキホーテはこの風車を見て、「巨人」と思い込んで突っ込んだのか・・・やっぱりおかしいヤツだ・・・。

そしてバスはマドリッドへ。
夕食は何故か中華料理。
これがツアーの悪いことろで、絶対に中華料理が一回入るんですよね～。
なんかわざわざ気を使って箸を使って食べられる日本料理みたいなものをと思って中華を入れるらしいんですが（日本料理だとコストが上がりすぎる）、余計なお世話ってもんです。
本場の中華料理を食べているんで、他の国で食べる中華料理なんて不味いの一言です。
案の定この店のも中途半端。
中華料理でもどの中華料理かも分からないし、マーボー豆腐も全然辛くないし、烏龍茶にいたっては全然香がない・・・。
いい加減にしやがれ！といいたいところです。
チャーハンも微妙だし、他の何もおいしくない。
デザートに至ってはなんで杏仁豆腐じゃないんだ！って言いたいくらいでした。
烏龍茶の追加を頼んだら、出がらしにお湯を足したものを出されて・・・おいおい！ってカンジでしたよ。
本場中国なら有り得ないっての！中国で飲んだ烏龍茶はおいしかった～ｖ

とかなりイヤな夕食を終えてマドリッドのホテルへ。
マドリッドは連泊となります。
本日のホテルはプラガホテル。結構街中にあり、外国からのお客さんがいっぱいでした。

部屋はそこそこの広さでした。
もともとトリプル部屋だったのか、中々良いお部屋で、ここで連泊は嬉しかったですｖ