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中欧（オーストリア・ハンガリー・チェコ）～CENTRAL EUROPE～　４日目　ウィーン

今朝もガッツリと食べました。
メニューが多くって・・・あれもこれもとやってたら食べ過ぎでした（汗）
でも、パンがおいしいんすよ。
今日は一日ウィーン観光です。

 

◆シェーンブルン宮殿

シェーンブルンとは「美しい泉」という意味だそうです。
このシェーンブルン宮殿はハプスブルグ家の夏の宮殿であり、あの有名なマリー・アントワネットが15歳でフランスに嫁ぐまで、ここで過ごしました。
マリー・アントワネットが幼少時に過ごした部屋や、モーツァルトが６歳の時に演奏した部屋なども見ることができます。
かなりゴージャスです。
オフシーズンだったので、庭は少しさびしかったのですが、春ならば満開のお花でキレイだろうなと思います。

シェーンブルン宮殿見学後、市立公園へ移動する間、車窓から色々な建物を見学したわけですが、どれがどれやら…。
さっぱり分かりませんが、さすがヨーロッパです。
どこを見ても美しい！
カメラを構えて右に左に大騒ぎでした(笑)

 

◆市立公園

ゆったり散歩するにはとてもいい公園です。
中はとてもキレイに整備されていて、本当にまったりできます。
こういうところでヴァイオリン弾いてみたいもんです。
この公園の中にはいくつか像があるんですが、紹介されたのがヨハン・シュトラウスの像でした。
金ぴかでヴァイオリンを演奏しているヨハン・シュトラウスです。
ヨハン・シュトラウスといえばオーストリアの作曲家ということしか知らなかったのですが、ヴァイオリニストでもあったんですね～。
この像から少し行ったところに花時計がありました。
とてもキレイで、季節ごとにお花を植えかえしているようでした。

ウィーン市内観光午前の部を終えてお食事です。

またしてもセッティングが気になったので最初にパチリ。
どうやってこのナフキン畳んでるんだ！？
ドリンクは柘榴のジュース。
結構濃いです。
メインはウィンナー・シュニッツェル（仔牛のカツレツ）です。
ミラノでもこんなん食べた記憶あります。

食後はフリータイムになります。
フリーなんてやってられっかと、ウチはオプションを入れました。
ウィーンの森観光です。
ウィーンの森に向かう途中でリヒテンシュタインの国境近くに行きました。
リヒテンシュタインは以前スイスに行くときに立ち寄った場所で、再び違う角度から見ることになるとは思ってもみませんでした。
以前より近くでお城が見えましたね。

◆ヘルドリヒィ・ビューレ

最初の観光スポットは壁にシューベルトの絵が描かれているレストラン「ヘルドリヒィ・ビューレ」。
シューベルトはここで「菩提樹」という曲を完成させたそうです。
現在はレストランですが、当時はカフェだったそうです。

 

 

◆ハイリゲンクロイツの修道院

現在も修行の場として使われている修道院です。
３枚目の写真のタンス（？）は寄木細工で造られていて、とてもキレイです。
修道院内部の廊下の天井はアーチ型をしていて、モスクを彷彿しました。
中には木造のキリストの像などもあって見どころがいっぱいでした。
相当数写真を撮りましたね。
修道院を一通り観光したら、隣接しているカフェでウィンナーコーヒーを楽しみました。
ウィーンに来たからにはコレですよ！

３人グループのウチはそれぞれ別のケーキを注文。（３種類から選択式でした）
私が食べたのは一番右端のガトーショコラですｖ
美味しかった～～～～！！！
ヨーロッパのケーキって今まで極甘のばかりでハズれしか食べたことなかったんですが、これはおいしかったです。

◆ウィーンの森

本当に森の中を歩いてきました。
川がそばを流れていて、マイナスイオンを超吸収！といったカンジで、とても清々しい気分でした。
ただ、この日も天候がイマイチで降ったりやんだりな状態。
幸い森を歩く時には雨はあがってくれたんですが、ちょっと肌寒かったです。
キレイなんですけどね・・・
天気がよくって気候のいい時ならゆっくり散歩したい場所です。

◆マイヤーリンク礼拝堂

カルメル修道女会の修道院はウィーンの森の中にあり、かつては狩猟の館だったところです。
皇太子ルドルフと若き恋人が謎の自殺をとげた場所として、映画「うたかたの恋」の舞台になった場所でもあります。
当時の生活を垣間見れるリビングを見ることもできます。
ちょっと悲しい教会です。

これで本日の観光は終了となります。
が、ホテルに帰れない・・・。
しかしありがたいことに、バスの運転手さんがバスを出してくれると言ってくださいました。
待ち合わせ場所に19：50にお迎えにきてくれるので、乗りたい人は時間に集合となりました。
結構何人か一緒に帰りました。
皆怖いんだよ、知らない土地の乗りものにのることがさ！
待ち時間を使って夜景撮影。

とってもそんなに離れると、やっぱり怖いんでオペラ座周辺をうろうろ。
１枚目はシュテファン寺院です。
中には入ってませんが、外からライトアップされた寺院を撮影。
この寺院の地下のカタコンベには、オーストリア皇帝たちに内蔵を納めてある壺と、白骨が山積みにされているそうです・・・。
山積みって・・・キレイに収納したらどうなんだろうか・・・。
バチあたりな・・・。
残りの写真はオペラ座です。
金ぴかです。
ロビーには入りましたが、ゴージャスでした。
ちょうど公演があるようで、ドレスアップされた紳士淑女が続々と訪れていらっしゃいました。
まあ、中には観光客でラフな格好の人もいるにはいましたが・・・そぐわないです。
時間になって添乗員さんと合流しホテルへ帰りました。