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SUGITETSU「スギテツと名フィル木管五重奏の調べ」

□DATE:2012-10-07 13:30/14:00
□PLACE:江南市民文化会館 大ホール
□SEAT:こ列

1239-1.jpg江南・・・同じ愛知県なのに一度も行ったことのない土地でした。
高速あって良かったよ。
1時間程度で行けました。
駐車場も広くって、中々にいいとこでした。
開場は5分押しになりましたが、スタートは時間通り。

・・・・・席・・・がっらがら!!!!

大ショックです。
名フィル来てるんですよ??
どんな宣伝の仕方したんだ??
私は一般チケでしたが、私の前の列は一人も人がいない。
その前もすっかすか。
どゆこと???
江南市さんかなんかの市民会さんが押さえてたんですか???
だとしたらこれは失礼。
酷過ぎます。
押さえたんなら責任もって来いよ。
演奏者に失礼すぎる。
来ないんなら一般に回せよ!
もっと前に行ってかぶりつきで見たいわっ!!!
そして大ホールなのに全然埋まってない。
本当に酷い売りさばき方法だったようです。
いつものSUGITETSUのコンサートは確かに小さい箱ですが、満席ですよ?
江南なら名古屋からそんなに遠くないのに・・・。
あぁ・・・勿体ない・・・。
前半なんて非常に珍しく真面目なクラシックやってくれたというのに!!
勿体ない勿体ない・・・。

<第1部 クラシックの部>
■01 サラサーテ作曲 アンダルシアのロマンス
こちらはスギテツの二人で演奏。
カッコよすぎです。
演奏し終わって杉浦さんの一言。
「純クラシックは緊張する」って・・・・・・。
今池のベートーベンは冗談クラシックに染まり過ぎてます(笑)

■02 モンティ作曲 チャルダッシュ
スギテツに名フィルのフルート奏者橋本岳人氏を加えて3人で演奏。
てっぺい先生と橋本氏は同じ大学の同級生だそうです。
てっぺい先生の黒い部分をよく知ってらっしゃるんでしょうか?(笑)
この方も相当面白い人でしたね。

■03 ハイドン作曲 ディヴェルティメント
ここから2曲は名フィルのメンバーのみのアンサンブル。
フルート・オーボエ・ホルン・ファゴット・クラリネットの構成でした。
いつも思うんですが、なんでホルンが木管に入るんだろう・・・。
金管アンサンブルでいる時もあるけど。
どっちなんだろう・・・?
しかしクラリネットはやっぱりいい音色っすね!
大好きだわ~v
またやりたいなぁ。

■04 ベリオ作曲 作品番号獣番(op200)
なんかよく分からないけど変な曲。
ナレーションも演奏しながら入れてました。
凄いわ~。
演奏している合間の空小節で喋るわけですが、拍とか数えてたら喋れないし、本当に難しいと思います。
休みだからって演奏を休んでるわけじゃないんですよね。
なのにそこにナレーションを入れるとは・・・凄いわぁ。
でもこのナレーションは笑えました。
後で杉浦さんが名フィルアンサンブルが笑いを取っていたことを悔しがってました(笑)
杉浦さん・・・そこですか!?

■05 ドヴォルザーク作曲 スラヴ舞曲第8番
再びてっぺい先生登場。
椅子に座ってのアンサンブルをやってる姿は非常に珍しく見えました。
しかもメガネ装着!
メガネ先生もかっこいい~v
アンサンブルだとヴァイオリンソロより目立ち度は落ちますね。

■06 ラヴェル作曲 ボレロ
今度は杉浦さんも交じって演奏。
杉浦さんがあの有名なボレロをアンサンブル用に編曲されたそうです。
ボレロは好きな曲なだけに嬉しかった~♪
クラリネットをやってた時に自分でも演奏したかったなぁ。
今は・・・ヴァイオリンソロ状態だから難しいよね。
いや、CDに合わせればいけるか!?
でもまだまだその腕前がない・・・(T_T)

■07 ビゼー作曲 歌劇「カルメン」より
これまた有名な曲です。
杉浦さんなしのアンサンブル演奏でした。
これを第1部ラストに持ってきたのは、第2部への伏線らしい・・・。
先にバラすとこがスギテツらしいです(笑)

ここで休憩。
本来なら15分の休憩だったんだけど、時間が押してたので10分に変更。
そりゃあんだけ喋ればね~。
普通のクラシックコンサートじゃMCないもん(笑)

<第2部 冗談音楽の部>
スギテツの本領発揮のコーナー。
杉浦さんがいきいきとしだしました(笑)

■01 剣のずいずいずっころばし
これ1曲目にやるの定番??
前に行ったスギテツのコンサートでも1曲目だったわ。
お二人ともノリノリです。
てっぺい先生の動きが大好きですv

■02 犬のおまわりさんの運命
オーボエの橋本さんを加えて冗談音楽!
この曲では途中でワンちゃんのぬいぐるみ手袋を装着しててっぺい先生が弾くわけですが、なんと!今回は橋本さんも装着!!!
非常にやりづらそうです!!
フルートの場合、指でキーを押さえて穴を塞ぐわけですが、手袋装着状態だと塞ぎきれない音があるそうです。
なんと橋本さん!この曲のためにフルート改造までされたそうです!!
メンテナンスしてもらっている工房にまで聞きに行って・・・。
素晴らしい意気込みです!!!
でもどうしても出せない音が多いようで、結果として杉浦さんが出る音のみで編曲されたそうです。
杉浦さんも凄いわ・・・。
てっぺい先生は相変わらずでした(笑)

■03 美しき青きドナウ河のさざなみ殺人事件
ここで名フィル男性陣も登場。
スギテツ+名フィル男性3人の5人で演奏。
この曲ではパトカーと救急車のサイレン音が入るわけですが、てっぺい先生のそれに会場爆笑。
初めて聞いた方が多かったようです。
凄いですからね~。
で、更に凄かったのは、なんと橋本さんまでフルートでやりだした!(笑)
橋本さん・・・さすがてっぺい先生の同期なだけあります。
おかしすぎます。
曲の後、何故か皆でパトカーやら何やらの物まねしだしました。
ファゴットではさすがに無理なので、何故かファゴット奏者さん(外人)は日本人のお友達のお相撲さんと焼き肉行った時エピソード披露になりました(笑)
にしてもスギテツ・・・非常にノリノリです。
やっぱこっちの方が本領発揮なんですね~(笑)

■04 序曲「暴れん坊将軍」~ロッシーニに捧ぐ~
名フィル女性人も登場し全員で演奏。
木管の皆さんと合わせることでより重厚なカンジになりました。
冗談音楽も高貴になってます(笑)

■05 ハトヤのカルメン幻想曲
冗談音楽ラスト。
これがやりたいがために第1部でカルメンがあったわけです(笑)
この曲はてっぺい先生が大学時代に冗談で編曲された曲みたいです(笑)
そして怒られたらしい(爆笑)

お客さんもやっぱり爆笑でした!
そして何より面白かったのは、「これでラストだけど」という杉浦さんの振り。
めちゃめちゃアンコール催促です(笑)
ま、毎回ですけどね(^_^;)

■EN01
曲名忘れました。
冗談音楽ではなかったように思えます。
アンコールは真面目でしたね。
しかしアンコールに入る前は毎度のことながらおかしかったですが・・・。
全員で席を立って帰る振りして、ピアノの前を一周回って戻ってきます。
名フィルさんにも話してあったらしいけど、忘れてしまったらしい(^_^;)

あとは告知やらなにやらあって終わり!
楽しかったです。
ただ惜しむのは席が全然埋まってなかったこと・・・。
ああ・・・勿体ない・・・。

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