西川貴教「ミュージカル ヴェローナの二紳士」
- 2015/01/17 13:00
- カテゴリー:LIVE REPORT, 西川貴教
□DATE:2015-01-17 :/13:00
□PLACE:愛知県芸術劇場
□SEAT:1階4列
タボフレさんらと見に行ってきました。
前から4列目って・・・ライブなら小躍りした位置だな(^_^;)
とりあえず会場近くでランチしてからゆっくりと会場へ。
どんなに席が良かろうとミュージカル。
そこまで期待はしてません。
この「ヴェローナの二紳士」はシェイクスピアの初期の喜劇だそうです。
西川がシェイクスピアね~。
「ヴェローナの二紳士」とはヴァレンタインとプローテュースのことである。劇は、ヴァレンタインが人生経験のためヴェローナからミラノに旅立つところから始まる。プローテュースもミラノ行きを誘われるが、恋人のジュリアと離れ離れになるのが嫌で、ヴェローナに残るという。恋を知らないヴァレンタインはプローテュースを愚かしく思う。
しかし、プローテュースも父親の命令でミラノに行かなければならなくなる。プローテュースはジュリアに永遠の愛を誓い、ヴェローナを去る。
ミラノでヴァレンタインは恋を知った。しかし、その相手シルヴィアの父親のミラノ大公は、娘をシューリオという、財産はあるがとんまな男と結婚させようとしていた。そこにプローテュースが到着する。プローテュースはたちまちシルヴィアに恋をして、シルヴィアを手に入れるため、ミラノ大公に嘘を吹き込み、邪魔者のヴァレンタインをミラノから追放させる。新たな恋のために昔の恋(ジュリア)と友情(ヴァレンタイン)を裏切ったのである。
プローテュースと会いたい一心でジュリアも男装してミラノにやってきた。プローテュースはジュリアとは気づかずに、ジュリア(セバスチャンと名乗る)を小姓にし、シルヴィアへの恋文を届けさせる。しかし、シルヴィアは恋人を裏切るプローテュースが許せず、ジュリアの目の前で恋文をびりびりに引き裂く。
ヴァレンタインが好きなシルヴィアは家出をする。その頃、ヴァレンタインはひょんなことから山賊の頭になっていた。シルヴィアを追いかけて、プローテュース、小姓に化けたジュリア、シューリオは森にやってくる。そこで山賊に連れ去られかけたシルヴィアを救出し、プローテュースはシルヴィアを力ずくで自分のものにしようとする。そこにヴァレンタインが現れ、プローテュースを裏切り者となじる。プローテュースは反省して謝罪する。ヴァレンタインはそれを赦し、友情の証として、シルヴィアをプローテュースに譲ると言い出す。それを聞いたジュリアはショックで失神する。ジュリアの正体がわかり、プローテュースは反省し、和解する。ヴァレンタインを一途に思うシルヴィアの気持ちを知って、ミラノ大公は二人の結婚を許可する。
ウィキペディアより抜粋。
こんな話だったのは間違いないけど、衣装が全然シェイクスピアじゃなかったから違和感があったわ。
ちょっとアレンジしてんだね。
つーか、男の友情とか抜かしてる作品だけど、主人公(西川)はかなり勝手なヤツという印象しかない。
彼女に永遠の愛を誓ったのに都会に出たらキレーさっぱり忘れて切り捨てて、友達の思い人を取ろうとしたり。
どんだけ悪人だよっ!と言いたい。
喜劇だから許されるのかもしれんが、こんな男イヤだわ。
ま、何回も見たいと思うような作品じゃなかったな。