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カテゴリー「藤原竜也」の検索結果は以下のとおりです。

藤原竜也「近代能楽集」

□DATE:2005-07-01 18:30/19:00
□PLACE:愛知県勤労会館
□SEAT:1階9列

今回の舞台は竜也のだけじゃなく、前半は壌晴彦主演の「卒塔婆小町」、後半が藤原竜也主演の「弱法師」の二本立て。

「卒塔婆小町」は・・・始まった時、ちょっとおいおいって思えるほどエロティックだった・・・。
まあ別に脱いでいるわけじゃないんだけど、公園のベンチで男女カップル5組ほどが抱き合っているシーンからだった。
しっかし演出とはいえ、舞台の上で男優に胸揉まれたり、太股触られたり・・・女優さんってすごいなぁ
言いたくはないけど、カンジちゃったりしないんだろうか・・・(おい!)
見てるこっちが変なカンジだった・・・。
そんな中進むばあちゃんと、若い作家さんの会話。
結局この話はどういう話だったんだか・・・。
三島由紀夫さんの話はよく分からん・・・。

休憩挟んでいよいよ「弱法師」。
戦争で子供と逸れてしまった夫妻と、その子供を拾った夫妻の親権争いの話。
その子供は精神的にちょっとイっちゃってる子で、しかも盲目。
育ての親はその子の狂った部分まで理解し、愛していた。
しかし産みの親はそんなこと分からず。でもなんとか子供を取り返そうとその子に合わせる。
しかし結局結論は出なかったなぁ。
こんなに狂った精神の持ち主でも、何故かこの子は誰からも愛されるのだった・・・。
何故?
まあたっちゃんがやってるから可愛いんだけど、それは関係ないしなぁ。
やっぱ三島作品はよく分からん・・・。

しかし1年2度もたっちゃんの舞台が見れるとは。幸せ~v

藤原竜也「ロミオとジュリエット」

□DATE:2005-01-08 18:00/18:30
□PLACE:愛知厚生年金会館
□SEAT:2階F列

藤原くんの舞台も久々だな~。ハムレット以来かな?今回もシェイクスピア。

ロミジュリは前半はかなり喜劇。
後半はヒサンなほどの悲劇。
それを蜷川さんが演出するもんだから、感動しまくり。

まず舞台セット。
蜷川さんの舞台はセットがおかしい。
大道具っていうのはないんかい!?と毎度思うほど。
場面が変わっても同じセットでできるってのがやっぱ蜷川さんならでは。
今回のセットは3層くらいになっている棚?みたいなセットが組まれていて、その壁面は人間のモノクロ顔写真
ある意味コワイ。
ロミジュリと何の関係が?と思えるようなセット。
そしてその壁面はあっちこっちに扉がついていて、そこから登場人物が出入りしている。上手下手からの登場もあれば、セットからの登場もあり。
更に1階席の後ろからの登場もあったりと、会場のいたるところから登場人物が出てくる
おかげでどこを見ていいやら非常に悩む。
ハムレットは舞台を会場中央に設置したりなど、本当に蜷川さんにはヤラレまくり。

ロミジュリと言えば、有名なバルコニーのシーンなのだが、そこさえもバルコニーのセットはない。
それでもこれがバルコニー!と見せる演出になっている。
必死によじ登るロミオ(藤原)が笑えた

更にジュリエットが子供から恋をして一気に大人になる過程が非常に短いながらもしっかりと描かれていた。
ロミオとフォーリンラブするあたりは「なんでやねん!」と思えるほどなんだけど、それで一気に死ねるほど愛せるってんだから、シェイクスピアってすごいモノを作るなぁと思った。

会場に来る前に、松坂屋に寄って「ハウルの動く城展」を見て来た。
そこでトトロ中サイズのぬいぐるみを購入。
デカイ紙袋にトトロ一匹入れて演劇見に来る私って・・・一体なんなんだ・・・。

藤原竜也「ハムレット-HAMLET-」

□DATE:2003-12-03 18:30/19:00
□PLACE:シアターコクーン
□SEAT:2階B列

久々の舞台。
今回は藤原君の舞台。更にあの蜷川幸雄演出。
これは見るっきゃない!と思ったんだけど、情報が手に入ったのはチケ発売後
キャンセルが出るのを待とうと一般発売に1週間後にTELしてみる。
案の定あった。
チケを引き換えに来ない人って結構いるのね~。
ラッキーだったけど。

芝居の内容は、あのシェイクスピアの「ハムレット」なので、省略。
一言で言えば暗いかな。まあ悲劇だし。

藤原君はさすがと言うべきか、あれだけのセリフをよく噛みもせずに言えるものだ
すばらしい。
あの演技力は本当にスゴイと思う。
最年少でハムレットを演じたとか。
蜷川さんもそれだけ藤原君を買ってるんだな~。
そもそも藤原君を発掘したのは蜷川さんだし。

とにかく大満足して会場を後にした。
その日はそのまま渋谷に宿泊。
ホテルが遠かった・・・。
というより、ホテルの場所が最初分からなくって迷子になったし・・・。
もっとカンタンな場所のホテルを選ぶべきだなと思った。

藤原竜也「エレファント・マン」

□DATE:2002-11-17 13:30/14:00
□PLACE:愛知県勤労会館
□SEAT:2階40列

なんとも久しぶりな芸能関係のイベントで、かなりゴキゲンな状態で行きました。

もともと藤原竜也くんは好きで、あの演技力には驚かされていましたので、期待満々。
もちろん舞台の藤原くんはそれにばっちり応えてくれてました。

でも・・・あの舞台は・・・レポのしようがない~~~!!!
すっごく考えさせられるし、感動もする舞台なんだけど、それをここには書けない!
言い表せない!!

タイトル「エレファント・マン」ということから分かるように、骨の病気(?)に侵された少年(?)のお話。
実話です。

舞台は昔のイギリス。
主人公のジョンは生まれつき頭部が異常に大きく、額が突出し、腕も、背中も足も通常の人間とは全く違っていた。
それは骨がウィルスに侵された病気だと現在では分かるんだけど、当時では何故こんなことになるのかはまだ不明。
不治の病だった。
骨の異常により、皮膚もおかしくなり、ジョンの正常な部位は左手のみ。
身体からは異臭がするというなんとも悲惨な状態だった。
そんな子だったからか、母親に捨てられ、人々の見世物として使われるという生活を余儀なくされていたジョン。
もうここまででもう涙出そうになったっすよ、私は。

演じている藤原くんは、特殊メイクを施しているわけではないので、そういうのは分からないんだけど、実際の写真とかがステージに出ると、こんなことってあるんだ!って非常にショックを受けた。
そんな難しい役を藤原くんは自分の身体のみで表現。
ふらふらした足取り、ずっと腰を屈め、右腕は不自然な角度を保ち、頭を重そうにしている。
声も普段とは違い、なんか切なそうな苦しそうな声。
「エレファント・マン」を自らの「演技」で表現している彼は本当に素晴らしかった。

ジョンは見世物をさせていた男に捨てられ、それから病院生活になるわけだが、そこで彼は初めて人間らしい生活をするようになる。
本を読み、人と対話し、さらには左手一本で模型を作っていた。
ラストにジョンは普通の人として眠りたいという思い(頭が異常に大きいので、横になって眠れない)と、手がけていた模型が完成したのという安堵感か、横になって眠ったまま死んでいく。
もう、涙ぼろぼろっすよ。
病院で人らしい生き方ができたといっても、それは完全じゃない。
やはり人からは奇異の目で見られ、その姿に恐れられるという事実はついて回る。
また皮肉にも人らしい生活はジョンの寿命を縮めることにもなった(身体に負担がかかるのかな?)。

とにかく幼少の頃からいじめられ続けてきたのに、いつまでもピュアな心で、信仰心も厚いジョン。
その生き様に色々考えさせられてしまった。
もし自分の身体にそういう異常があったら、どうしてただろうか?
自分はそういう人に対してどう接することができるだろうか?
などなど本当に考えさせられました。
そういう点でも見てよかったと思える舞台でした。

ついでに、藤原君のオールヌード(背面だけど)まで見てしまった///
キレイだったよ~v