藤原竜也「木の上の軍隊」
- 2013/05/10 18:30
- カテゴリー:LIVE REPORT, 藤原竜也
□DATE:2013-05-10 18:00/18:30
□PLACE:名鉄ホール
□SEAT:8列
久々の竜也くんの舞台です。
出演は役者3人にBGM演奏のバイオリニスト1名。
少なっ!!
まあ、私が良く見に行く竜也くんの舞台はそんなんが多いような気もするけど・・・
内容は第2次世界大戦終わり頃の沖縄。
たぶん沖縄・・・戦場となっている島って言ってたし。
戦いの中、木の上に避難した上官と新兵(地元からの志願兵)の二人が、その後2年くらいを終戦を知らず木の上で過ごすといった話。
新兵は上官を信じ、上官に従っていた。
上官は新兵の無垢さ疎い、いらだたせていた。
木の上で何度も殺意を抱いた。
そんな中、敵の野営地から音楽が聞こえてくる。
上官はそれを見て、戦争に負けたことを悟るが、それを新兵に伝えず、ただ援軍が来るのを待つように指示。
新兵はそれを信じ、ひたすら武器の手入れを続け・・・。
その後、ふとしたことで二人が口論になるが、すぐに二人は考えることを拒否し、ただ漠然と一日が過ぎるのを待つようになる。
そんな月日が過ぎ、ある日ごみ捨て場で島の人間からのメッセージを新兵が見つける。
戦争は2年前に終わったから、出てこいというものだった。
敵はすでに二人が木の上にいたことを知っており、見ていたと知った上官は恥と思い、木の上から降りることを拒否するも、結局二人は木から降りてそれぞれの生活に戻る・・・
というような話だった。
上官がダメな例だな。
敗戦を悟った段階で新兵に告げ、木から降りていればこんなことにならなかったのに・・・。
プライドが邪魔をしたんだな。
途中笑える個所もあったけど、結局二人は敗戦をうまく受け入れることもできず、心がそのまま木の上に残されてしまった・・・というような話だったのかな?
ハッピーエンド・・・とは言えんか・・・。
竜也くんの演技はやっぱいいわ~v
しかし、見に行く舞台、大概竜也くんは悶絶しているように思える(笑)
かっこいい!というの少ないわ・・・なんでかな?
名鉄ホールはそんなに大きな劇場じゃないのに、満席になってなかった。
平日ということもあるんだろうけど・・・チケ代が高いんだよ。
1万はないでしょ。
8列目という非常に見やすい位置だったけど、1万はなぁ。
日本は芸術のチケットが高すぎます。
もっと下げて、色々な人が気軽に見に行けるようにすべきでしょ。
また、名古屋は劇場がなさすぎる。
東京まで見に行くのも大変なんだから!!