□DATE:2008-10-10 12:30/13:00
□PLACE:宝塚大劇場
□SEAT:1階9列
行ってきました、人生初宝塚!
ヅカですよっヅカ!!
いや~
キラッキラ☆してましたわ。
今回見に行った公演は宙組公演。
なぜ宙組を選んだかというと、東海市出身のタカラジェンヌがいるから。
彼女の名前は春風弥里(はるかぜみさと)さん。
やっぱり名前も煌びやかです。
「弥里」は本名らしいです。
彼女はウチの職場の同僚と同級生で、宝塚に入りたくって頑張って頑張って入った子です。
男役で頑張ってます。
今回の公演でもセリフのある役をやってました。
結構上の方に位置してる子かな?
背も高くって、なかなかかっこいいですよ~。
今回見た公演のチケもご両親経由で取ってもらいました。
さすが地元!応援団があるんですよ~♪
でもやっぱりトップスターまではいかないため、そこまでいい席は押さえられなかったみたいです。
でも結構前の方で楽しめました。
しっかし・・・自分タカラジェンヌさんが全然分かりません・・・。
皆同じに見えてしまって・・・(苦笑)
こんな自分ですいません。
でもミュージカルとしてはとても楽しめました。
宝塚劇場は宝塚駅から徒歩で行ける程度の距離にありました。
城ですよ。城。
建物が城といえるようなものです。
キラキラしてます。
そして大劇場は本当に大劇場でデカイ。
あれだけデカイ舞台ってそうそうないでしょ?
名古屋の中日劇場じゃ大きさ足らんわ。
東京の宝塚劇場もデカイのでしょうか?
2枚目は劇場ホールに入った所の写真。
マジお城ですよ。
白壁に赤絨毯、金の手すり、豪華なシャンデリア・・・。
キラキラ~、うっとり~♪
3枚目の写真は階段の近くから撮ったもの。
花が飾ってありました。
その前には今回の公演で出てくるキャラクターの公募結果のパネルが展示してありました。
そういえば、宝塚って全員が女性ですよね。
今まで男女普通にいる舞台しか見てないから、かなり変わった雰囲気を感じました。
男役は皆足長い!
少女マンガの男性そのまんまってカンジでした。
まあ元が女性だしね。
顔立ちはキレーだよ、うん。
ごっついのはいないよ、当たり前っす。
男役の方は立ち居振る舞いが本当に男性っぽいです。
足の開き方、歩き方、しぐさなどなど・・・。
それで娘役の方と絡むと、結構色っぽくカンジました。
が、ラブシーンについては寸止め!
さすが宝塚。決して生は見せないのね。
普通の舞台だと生チューとかマジであるんだけど、宝塚は角度を変えて、見せないようにしてました。
女性同士だから?
でも舞台だと男性同士のチューシーンとかもあるんだけど・・・(苦笑)
煌びやかな世界にエロはいらんってことでしょうか?
■「Paradise Prince」
<あらすじ>
超有名画家のスチュワートは家族のために今まで絵を描いてきたが、子供の頃からアニメを作る仕事がしたいと思っていた。
借金やら契約の問題やらをすべて片付け、彼は夢を叶えるためについに家出をする。
行先を妹だけに伝えて・・・。
自分の身分を隠しアニメーションスタジオで働きだすスチュワート。
そこでキャサリン・ホワイトという女性と出会う。
彼女は画家になる夢を持っているが、中々目が出ず、生活のためにアルバイトとしてアニメーションの仕事をしていた。
二人は恋に落ち、充実した生活を送っていた。
そんな時、スチュワートの才能に未練がある画商(アート界の大物)が、彼を探し出して連れ戻そうとしていた。
キャサリンの弱みを握り、スチュワートと引き裂く。
連れ戻されたスチュワートは彼女のために新作を描くことを思いつき、そして作品発表の場で自分たちの夢をしっかりと認識して、大団円。
というようなものです(かなり端折ってます)
非常に分かりやすく、かつ先が読める話です。
こういう分かりやすいものの方が楽でいいですね♪
シェイクスピアとかは難しいからね~。
で、ミュージカルなんで歌と踊りありで、大変賑やかでした。
場面もコロコロ変わり、セットも慌ただしく展開してました。
いや~新鮮新鮮。
私が行くヤツって、ほっとんどセット変えないものが多いから。
春風さんは「ヒロ」という役で、日系人でした。
スシとか言ってたしね。
事前に春風さんから本日の立ち位置とか書いた紙を貰っていたから、必死になって探してしまいました(笑)
やっぱり主役の子みたいなオーラはまだ見えないけど、頑張ってるのは微笑ましかった~v
全員が女性なんで、ちょいと迫力には欠けるなって思います。
男性のような太い歌声ってのはムリだし、頑張って低い声出しても、限界はあるわけだし。
あ、そういえば化粧はそんなにキツく感じなかったなぁ。
TVで見た時はすげ~って思ったけど・・・。
ミュージカルではそこまで派手にしないんかな?
■ダンシング・フォー・ユー
休憩入って2幕。
こっちはミュージカルじゃなくって、歌とダンスのショー。
ず~っと歌って踊ってます。
衣装チェンジが凄いことになってます。
トップスターさんたちはどんだけ素早いチェンジしてるんだってビックリです。
そしてここからは化粧が派手になってました(苦笑)
娘役の人より男役の人の方がやっぱ目立ちますね。
トップも男役の人だし。大和悠河さんだったかな?
そりゃ女性が憧れるのはそっちだよな~。
で、このショー。
人間の数も凄かったけど、セットチェンジのスピードも凄い。
裏方さんも大変ですわ。
ラストにはあの有名な階段!宝塚と言えばコレっしょ!
皆様あの階段の上から現れて降りてくるんだけど、なんで下見ないで降りれるの?
しかもめちゃめちゃ優雅にっ!
結構階段滑りそうなのになぁ。凄いっす。感動です。
ラストには皆さん羽根を持って出て来て、トップスターさんたち数名は羽根しょって出てきました。
これには大爆笑でした。
いや、実際に爆笑したら睨まれるんで、心の中で大爆笑してました。
凄いよ、あの羽根!
どんだけデカいんだよっ!重そうだなぁ~。
すげ~な~。
これが宝塚なんだよな~って感動して笑えました。
このショーで春風さん探すの結構大変でした。
これまた立ち位置とか貰ってはいたんですが、動く動く。
黒髪の大きい人っていうのだけを手掛かりに探しておりました。
ものすっごい笑顔で踊ってましたね。
いつか主役できるようになるといいね~。(新人公演では主役やったことあるようですが)
応援してます。影ながら。
そんなこんなで初宝塚終了。
その後慌ただしく難波に戻って夕食。
お好み焼き美味しかったです~。
初宝塚、結構楽しかったです。でもやっぱりハマりはしなかった。
機会があったらまた見てみたいとは思います。